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投資理念

分散投資の重要性 卵を一つの籠に盛るな

本日はマーケットが休みなので、投資の基本である分散投資について書きたいと思います。

分散投資と一言で言っても、純資産が数千万円ほどであれば現金、不動産、株式と巷でよく言われているようなことは基本的に難しいので、今回は株式の分散に焦点を当てて書きたいと思います。

純資産が1,000万円に満たない場合は、以前のブログで書いたように分散投資などはせず、短期トレードや集中投資をしたほうが、効率良く資産を作ることが出来ると思います。

しかし、純資産が3,000万円ぐらいを超えてくると、出来高の少ない新興株などにはそもそも物理的に集中投資が出来ませんし、配当の再投資という資本主義の王道である資産の増やし方が出来るようになってくるので、そのタイミングで分散投資をする方が賢明だと思います。

記憶に新しいと思いますが、先週エネルギー関連株のロイヤルダッチシェルが第二次世界大戦以来、80年ぶりに66%の減配をしました。この銘柄はここ数年増配こそしてはいませんでしたが、安定的なフリーキャッシュフローを毎年稼いでおり、配当利回りも直近は10%を大きく超えていたことから、配当重視の投資家にはとても人気のある銘柄です。

仮にその配当利回りの高さと長期間の配当実績を信用して、保有資産の大部分を集中的に投資をしていたら、大怪我をしていたことだと思います。

このように長い実績と信頼性がある企業でさえ、予想外な展開になることがあります。

そこで、私は自分が投資する場合のルールとして、一つの銘柄には純資産総額の10%以上は投資しないようにしています。

分散投資は、ただ複数の銘柄に分けて投資をすれば良いわけではありません。例えばNTTドコモとソフトバンクなどに銘柄を分けて投資をしても、通信セクターという括りで考えれば近い動きをするので、分散の効果は薄くなります。

通信、消費関連、エネルギー関連、ハイテク関連など様々なセクターに分散して投資をすることで、分散投資の効果は発揮されます。

投資の格言にも、全ての卵を一つの籠に盛るなとありますが正にその通りで、分散投資をすることが一見資産を増やすことに遠回りのように見えますが、長期的な視点で考えると実は近道になることがあり得ます。

基本的に株式投資は、余裕資金で、賢く分散しながら、配当を再投資していくことを念頭に置いて実施することが良いと思います。


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